2014年08月19日
前野岳洋「物を動かしてみなければ最適な位置はわからない」
行動パターンから推し測って、どこに何があると理想的なのかわかってきたとします。
そこで、そこに住所を作ってあげたい。
ところが、そうもいかない、ということも往々にしてあります。
なぜなら、ここがいいな、と思うような位置に、既に先住者がいることも多いからです。
特に長い間収納の見直しをしないで住んでいる家庭に多いケースです。
その時、既にそこに居座っている物が、確かにそこにあるのが妥当な物なら、それはそれでいいのですが、そうでもないことの方が多いから困ってしまいます。
よく考えてみると、何でこれがここにあるんだろう?という物がゴロゴロしているものです。
理由は?と考えてみても、説明のつかないものです。
つまり、それがそこに居座っているのは、今までそれがそこにあったから、という極めて馬鹿らしい理由からなのです。
人間は基本的に保守的な生き物だと言ったことを思い出してください。
本当に一度決めたこと、決められたことを変更するのが苦手な生き物なのです。
ですから、物にも一度腰をおろさせると、なかなか置き場所を変えさせようとしません。
それが今でもそこにあることに意味があるならまだしも、とっくにただの厄介物になっているのに動かされない物のなんと多いことか。
どうしたらいいでしょう。
動かしてみればいいのです。
住宅研究家・前野岳洋
□■□最新の住宅情報や節税対策など、新築住宅については前野岳洋にご相談ください。□■□
そこで、そこに住所を作ってあげたい。
ところが、そうもいかない、ということも往々にしてあります。
なぜなら、ここがいいな、と思うような位置に、既に先住者がいることも多いからです。
特に長い間収納の見直しをしないで住んでいる家庭に多いケースです。
その時、既にそこに居座っている物が、確かにそこにあるのが妥当な物なら、それはそれでいいのですが、そうでもないことの方が多いから困ってしまいます。
よく考えてみると、何でこれがここにあるんだろう?という物がゴロゴロしているものです。
理由は?と考えてみても、説明のつかないものです。
つまり、それがそこに居座っているのは、今までそれがそこにあったから、という極めて馬鹿らしい理由からなのです。
人間は基本的に保守的な生き物だと言ったことを思い出してください。
本当に一度決めたこと、決められたことを変更するのが苦手な生き物なのです。
ですから、物にも一度腰をおろさせると、なかなか置き場所を変えさせようとしません。
それが今でもそこにあることに意味があるならまだしも、とっくにただの厄介物になっているのに動かされない物のなんと多いことか。
どうしたらいいでしょう。
動かしてみればいいのです。
住宅研究家・前野岳洋
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